TIG溶接機専門店

‘溶接機’ カテゴリーのアーカイブ

☆消耗品にトーチスイッチを追加しました。

2015 年 6 月 23 日 火曜日

こんにちは。

以前より月に1度程度トーチスイッチが壊れたので販売してほしいというお問い合わせがありました。

頻度も少ないですし、高価な物ではありませんので、今まではサービスで発送させて頂いておりましたが、消耗品として置いてある方がお客様も安心出来るかと思いましたので、追加しております。

簡単ですが、交換方法をご覧ください。

トーチとスイッチを固定している結束バンドをニッパー等で切り、スイッチ裏を露出させます。

マイナスドライバー等でこじってスイッチを外します。

スイッチの1番と2番に導線をハンダ付けして完成です。

このスイッチの接触不良ではなく、押す部分が折れただけの場合は、スイッチのハンダ付けをせずにガワだけの交換も大丈夫です。

購入はこちらからお願い致します。

  • トーチスイッチ

販売価格:500円


数量 


ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆溶接機のお話 故障やアフターは? レンタルor購入?

2015 年 5 月 29 日 金曜日

こんにちは。

当社ではお客様から様々なお問い合わせを受けますが、お問い合わせを受ける事で、「ユーザー様が何を求めているか」を把握できる事が多々あります。
そういった声を頂くことで、こういった記事を投稿する事に繋がりますので、とても有難く感じています。

本日はTIG溶接機をご検討中のお客様から問い合わせをお受けし、その話の中で出てきた溶接機に関するお話です。
文章ばかりで読みずらいかもしれませんが、ふとこの記事が目に止まった方はご覧頂ければと思います。



本日、電話での問い合わせがありました。

「工場では国産のTIG溶接機を使っているが、本体の金額も80万で、こないだ修理した時は30万かかったよ。たまに現場で溶接するから、ポータブルタイプのも欲しいと思ったんだけど、こないだレンタルしたら1日3000円で、10日で3万でしょ。これなら買った方がいいかと思って。中には売りっぱなしにする所もあるだろうけど、(故障やアフターは)どんな感じ?」

正直なところ、国産の溶接機は品質は良いのでしょうけど、それにしても値段が高すぎると感じました。
TIG溶接機WT-TIG160は62,800円(税、送料込み)と、お求めやすい価格設定にさせて頂いておりますが、現段階では故障して修理依頼を受けた話は聞いたことがありません。
もしあったとしてもトーチスイッチの接触不良程度で、本体が使えなくなった事はまず無かったと思います。

元々が軽量でポータブルタイプというのもあり、そこまで酷使されていないのかもしれませんが、本職の方からも好評を頂く。。というよりは、ここが悪いと指摘された事は特にありません。
機械が普通に使えたら、本職の方の場合は何も言わないのがこの溶接機が使える証だと解釈しております。
初心者の方からは「溶接できた!」や「説明書に詳しく書いてあるから解りやすくて良い」といったお言葉はたまに頂きます。(ありがとうございます。)

ですが、機械ですので壊れる事は間違いなくあります。そうなっても安心してご利用頂けるよう、半年間の保障と保障後も修理対応は確実にさせて頂いております
WT-TIG160、WT-TIG200 保障、修理に関して



また、レンタルについてですが、上記の通り1日3000円とおっしゃられていました。溶接機をレンタルしている所もあるんですね、知りませんでした。

これは、溶接経験のある方が突発的にちょっとだけ溶接しなければならない状況でしたら、レンタルも良いのではと感じました。
1日でぱぱっと溶接を終えて3000円だったら、機械を買うより遥かに安上がりですからね。

※当社では基本的に溶接機のレンタルは行っておりません。

ただ、その溶接をする機会が頻繁にある場合や、TIG溶接をしたことが無い方は、機械を買われた方がいいのかな、と思っています。
頻繁にレンタルするのではレンタル費もばかになりませんし、TIG溶接の経験が無い方は数日程度では満足のいく溶接が出来るとは思えないからです。
TIG溶接を始めるにあたって、アルゴンガス(約3万)なども用意する必要がありますし、それらを揃えて機械をレンタルしてちょっとしか使わないのももったいない気もしますしね。

溶接したい物を溶接して、満足のいく結果が得られるか不安な方は、テストピースを当社まで送って頂ければ、試しに溶接して返送しますのでご活用下さい。
溶接テスト依頼

そこまで上手ではありませんが、「練習すればこれぐらいはできる」という目安になるかと思います。



読み返していると、私自身の感想のようになってしまいましたが、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

☆説明書の販売、当店の溶接機以外の修理は行っておりません。

2015 年 5 月 29 日 金曜日

当店ではTIG溶接機WT-TIG200を販売しておりますが、WT-TIG200の説明書だけ
ゆずってくれないか、もしくは販売してくれませんか、という問い合わせがあります。

当店で溶接機を購入された方以外への説明書の提供は行っておりません。

また、当店以外で購入された溶接機の修理もたまに依頼がありますが、それも行っておりません。
他で購入した溶接機と外見、仕様が似ているなどの理由からそういった問い合わせがあると思うのですが
外見、仕様は似ていても製造された工場によって溶接機内部の基板やトランスの質が全然違います。
それが故障する率に大きく関わります。

当店では多くの工場の溶接機をテストし、今に至ります。現在取引のある工場は品質管理がしっかりとされており、故障率も大きく改善しました。その上で出荷前にも動作チェックをしています。

とは言っても100%壊れないということは無いので万が一故障した際も当店で基板の交換や修理を行っております。

☆溶接機の選定について~自分に合った溶接機選び~

2015 年 3 月 25 日 水曜日

こんにちは。

日々、溶接機に関する事で様々なお問い合わせを頂きますが、最近多いのが「溶接機はどれを選べばいいの?」といったお問い合わせです。
つい最近の事例です。

バイク屋さんよりお電話にてご連絡頂き、半自動溶接機を検討されているとのこと。私自身もバイク小僧でしたので分かるのですが、バイクはそんなに大きい「物」ではありませんよね。せいぜい2Mちょっとぐらいです。また、外観も重要なファクターであると感じます。

これを半自動でバチバチやってしまうと、確かに溶接はできますが周りにスパッタが飛んでブツブツになり、溶接部分も必然的に肉盛りしたような状態になってしまいます。
これでは後処理も大変ですし、薄い部分で裏当てが出来ない個所(マフラーなど)はまず溶接できません。

これらの理由からTIG溶接機をお勧めし、尚且つアルミもバイクには多用されていますので200VのWT-TIG200を推奨しました。


基本的に半自動は対象が建築物や構造物で仕上がりよりも作業速度を重視する場合に、TIG溶接は対象が細かい物や薄い物でスピードよりも外観を重視する場合に使われる…とお考え下さい。

詳しくはこちらの表をご覧ください。溶接機の使い分け


TIG溶接の動画はこちら            半自動溶接の動画はこちら
 

気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。        

自動溶接遮光面の動画2

2014 年 6 月 12 日 木曜日

実際に自動遮光面を着用してTIG溶接溶接している動画を撮りました。

溶接のアーク光を察知すると瞬時に遮光してアーク光だけが
見えるようになります。
溶接が終了し、アークが消えると、すぐに通常状態に戻ります。

※ピントの関係で遮光時の溶接プール(母材がとけて水溜りのようになる部分)が見えにくいですが実際はしっかり溶接プールが確認でき、また両手が使えるので質の高い溶接が可能になります。

自動溶接遮光面は、溶接前には手元がはっきり見え、アーク光が出ると自動的に遮光され、アーク光が消えると再び自動的に透明になります。。
従って、両手を使うことができるので片手で溶接するよりも安定して溶接ができ、仕上がりもきれいにできます。
また、TIG溶接で溶加棒を使うときは右手にトーチ、左手に溶加棒を持つので自動遮光面が必項です。

■仕様など
・遮光度  DIN #9~#13
・遮光速度 1/25000秒
・電源   ソーラー式+リチウム電池(自動ONOFF)
・視界範囲   91×41mm
・用途 アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接他

価格:8,500円 ご購入はこちらからどうぞ

●購入いただいたお客様からの感想です!
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遮光面の方も、低電流(明るく調整)では液晶のチラツキがありますが、
ある程度の暗さまで調整すれば(多少見辛くはなりますが)問題なく使用出来ます。
某国内メーカーの物と比べても《屈折》が少なく、スタート時の位置決めもし易くて
値段の割にはGoodです。

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当アルゴン溶接機を使用した溶接例(ステンレスパイプ)

2014 年 2 月 4 日 火曜日

当アルゴン溶接機(TIG溶接機)を実際に使用して溶接した事例を紹介します。

ステンレスのパイプを溶接しております。
最初に45度にカットするのですが、その際にピタッとくっ付くように
きれいに切断し、バリなども取っておきます。

最初に2~3箇所、仮付けを行ってから溶接していきます。

当TIG溶接機の仕様に関して

2013 年 12 月 24 日 火曜日

当TIG溶接機の仕様

■仕様
定格入力電圧:AC単相100V/200V(50/60Hz)
出力電流範囲:10~160A
定格入力:3.3KVA
定格使用率:60%
本体サイズ:奥行410×幅230×高さ320mm
重量:10kg
直流方式の為、アルミ溶接はできません。

特徴としましては軽量で持ち運びしやすく、100Vでもしっかり溶接ができます。
最大出力が160アンペア(200V)ですので100Vで使用すると単純計算では半分の
80アンペアになりますが、実際に溶接してみると100Vで厚み3~4mmでもしっかり
溶接できます。

パルス設定やアップスロープ、ダウンスロープなどの細かい機能は無く、電流調整のみ
なので面倒な設定は必要ありません。とてもシンプルで操作も楽です。

また、当店は溶接機を専門に扱っているので、保証はもちろん保証期間終了後も修理対応
しております。細かな部品の交換から基盤の交換も行っております。
不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

当TIG溶接機をご購入いただいたお客様事例

2013 年 11 月 12 日 火曜日

当TIG溶接機は100Vでも200Vでも使用できますが、100Vで思った以上に
しっかり溶接できるととても好評です。

購入いただくのは会社や個人さまなど様々ですが、業種で言いますと

・金属加工業
・電気設備業
・配管工事業
・ステンレス補修
・食品工場
・船舶関係
・遊具製作
・鉄工所
・建築業
・看板製作
 他・・

もちろん鉄も溶接できますが、ステンレスの溶接に最適なのでステンレスをよく使う
業種が多いです。
小型で持ち運びも楽なので現場でも作業にも最適です。

アルゴンガス流量調整器や自動遮光面、消耗品もございます。
不明な点がございましたらお気軽に連絡下さい。

TIG溶接に必項な自動遮光面もございます。

2013 年 11 月 12 日 火曜日

TIG溶接を行う際に必要な自動遮光面もございます。

自動溶接遮光面は、溶接前には手元がはっきり見え、アーク光が出ると自動的に遮光され、アーク光が消えると再び自動的に透明になります。。
従って、両手を使うことができるので片手で溶接するよりも安定して溶接ができ、仕上がりもきれいにできます。
また、TIG溶接で溶加棒を使うときは右手にトーチ、左手に溶加棒を持つので自動遮光面が必項です。

■仕様など
・遮光度  DIN #9~#13
・遮光速度 1/25000秒
・電源   ソーラー式+リチウム電池(自動ONOFF)
・視界範囲   91×41mm
・用途 アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接他
・予備の保護プレート2枚、リチウム電池が2個付属

価格:8,500円 ご購入はこちらからどうぞ

●購入いただいたお客様からの感想です!
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遮光面の方も、低電流(明るく調整)では液晶のチラツキがありますが、
ある程度の暗さまで調整すれば(多少見辛くはなりますが)問題なく使用出来ます。
某国内メーカーの物と比べても《屈折》が少なく、スタート時の位置決めもし易くて
値段の割にはGoodです。

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TIG溶接の方法

2013 年 11 月 11 日 月曜日

TIG溶接の方法として簡単に分けると2種類あります。

・溶接棒(溶加棒)を使わない方法(なめづけ)
 溶接するものがしっかり隙間無くくっ付けられる場合、この方法で
 溶接し、溶接物自体を溶かして一体化させます。
 
 

・溶接棒(溶加棒)を使う方法
 溶接部に隙間がある場合や、隙間が無くてもしっかり肉盛りしたい、溶接ビートをつけたい、
 などの場合は溶接棒を使います。
 溶接棒はステンレスを溶接する場合はステンレスの溶接棒を使います。基本、タングステン電極の
 径と同じ径の溶接棒を使います。(1.6Φ・2.0φ・2.4φ)溶接棒は1mの長さでkg単位で売られています。
 http://www.monotaro.com/g/00246308/  
 右利きの場合、右手にトーチ、左手に溶接棒を持ち、溶融プールをつくり、そこへ溶接棒をちょんちょんと入れていきます。
 
 

安価で確かな製品をお届けします

店長あいさつ

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当サイトにお越し頂き、ありがとうございます!機械工具商社で8年ほど、エアーツールや油圧機器、溶接機器等を取り扱い、今に至ります。ガス溶接やアーク溶接、TIG溶接の資格も取得しております。”安かろう悪かろう”ではなく、しっかりと”使える”製品をお求めやすい価格にて提供致します。誠心誠意対応しますので宜しくお願い致します。

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