☆車のリアデュフューザーを製作 CNC化したフライスで切り出し編
2015年11月30日
こんにちは。
前回JWCADで作図した図面を元に、CNCフライスで削り出していきます。
CNCとは言っても本格的な工作機械に比べるとおもちゃのような物ですが、一度起動させればある程度放置してていいので、以前は重宝していました。
人の手じゃ不可能なRもトレースしてくれるので、それも大きなメリットです。
スマートフォンで撮影したので画質が荒いですが、それではご覧ください。
まずはJWCADで作った図面をNCVCというソフトに読み込ませてGコードに変換します。この時にフライスの自動送りスピードも設定します。
今回は6mmアルミ板の切削ですので、F=40(1分間に40mm)程度のスピードで、一発で6mm抜きます。
ウチのフライスの場合はバックラッシュ等の問題から、コンマ5mmとかで何周もするより、アルミだったら10mmぐらいまで一発で抜いた方がキレイにいきます。
切断中ですが、送りスピードに問題が無いか等しばらく見守った後は、時間がかかるので放置します。
1分で4cmしか動かないので、あまり動いてるのか分かりませんし、相当散らかっているので公開すべきか悩みましたが。。
動画はこちら
ついでに作ったウイングのステーです。
こういう曲線は人間じゃ難しいので、CNCが大いに役立ちます。
次回は切り出したアルミ板を溶接していきます。
~続く
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 18:08 / ものづくり コメント&トラックバック(0)