☆鉄板の穴埋め! 空いた穴に丸棒を入れて溶接~研磨
2015年9月9日
こんにちは。
お客様からのお問い合わせで、鉄板に間違えて開けた穴に同じ径の丸棒を溶接して埋められないか?
と質問を受けましたので、実際にやってみました。
お客様の言い分では、溶接はできるが溶けた部分が凹んでしまうとの事でしたので、出来るだけ凹ませないようにやったつもりです。
それではご覧ください。
こちらは6mmの厚みの鉄板に、9mmの穴をあけています。
その穴に左のΦ9mmの丸棒を6mmでカットした物を溶接し、グラインダーを当てて穴が分からないように仕上げていきたいと思います。
大体こんな感じで挿入します。
溶接してグラインダーで研磨していきます。
動画はこちら
穴は分からなくなったと言っていい程目立たないと思います。
細かい番手で磨いてみました。
TIG溶接はスパッタが出ないので、こういった仕上げがあるような工程には一番向いていると感じます。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 16:26 / アルゴン溶接機 コメント&トラックバック(0)