☆車のリアデュフューザーを製作 TIG溶接編
2015年12月2日
こんにちは。
前回フライスで切り出したアルミ板をWT-TIG200でTIG溶接していきます。
アルミの溶接は久しぶりでしたので、最初はなかなか上手くいきませんでしたが、途中でコツを思い出してきました。
すでに一枚くっついていますが、これらのパーツを溶接していきます。
念のため溶接部分はグラインダーを当てて地肌を露出させておきます。
表面処理にはあまり詳しくありませんが、アルマイトとかでコーティングされていると通電せずに溶接できませんので。
中々プールが一体化しないので仮止めにも手こずりました。
この時点でスコヤを当てて角度をみます。
本溶接後では調整は難しいですし、熱で溶融部が縮んで角度が変わりますので、それを見越して多少直角より広角にしておきます。
本溶接しましたが、多少黒くなってしまっています。
アルミは溶接棒の減りが早いので、久しぶりにやると送りが間に合わなくて苦労しました。
交流用の純タンに交換して、タングステンも研ぎなおして再度溶接した所、上手くいきました。
動画はこちら
溶接できあがりました。
次回は塗装編です。
~続く
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 16:58 / アルミ溶接,ものづくり コメント&トラックバック(0)