自動溶接遮光面の動画2
2014年6月12日
実際に自動遮光面を着用してTIG溶接溶接している動画を撮りました。
溶接のアーク光を察知すると瞬時に遮光してアーク光だけが
見えるようになります。
溶接が終了し、アークが消えると、すぐに通常状態に戻ります。
※ピントの関係で遮光時の溶接プール(母材がとけて水溜りのようになる部分)が見えにくいですが実際はしっかり溶接プールが確認でき、また両手が使えるので質の高い溶接が可能になります。
自動溶接遮光面は、溶接前には手元がはっきり見え、アーク光が出ると自動的に遮光され、アーク光が消えると再び自動的に透明になります。。
従って、両手を使うことができるので片手で溶接するよりも安定して溶接ができ、仕上がりもきれいにできます。
また、TIG溶接で溶加棒を使うときは右手にトーチ、左手に溶加棒を持つので自動遮光面が必項です。
■仕様など
・遮光度 DIN #9~#13
・遮光速度 1/25000秒
・電源 ソーラー式+リチウム電池(自動ONOFF)
・視界範囲 91×41mm
・用途 アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接他
●購入いただいたお客様からの感想です!
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遮光面の方も、低電流(明るく調整)では液晶のチラツキがありますが、
ある程度の暗さまで調整すれば(多少見辛くはなりますが)問題なく使用出来ます。
某国内メーカーの物と比べても《屈折》が少なく、スタート時の位置決めもし易くて
値段の割にはGoodです。
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Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 17:38 / 溶接機 コメント&トラックバック(0)