TIG溶接機専門店

‘TIG溶接機’ カテゴリーのアーカイブ

☆100V TIG溶接機 WT-TIG160で台車作り 枠組みの製作

2014 年 10 月 29 日 水曜日

こんにちは。200VTIG溶接機WT-TIG200はお陰様で好評を頂いております。
予想を上回る売れ行きで、次回入荷までに在庫切れになる可能性がありますので、注文はお早目にお願いします。次回入荷は11月中旬~下旬を予定しています。

今回は100VTIG溶接機WT-TIG160にて社内デモ機用台車を制作しておりますので、ご紹介させて頂きます。 



プラズマ切断機にて切ったアングルをTIG溶接しやすいようにグラインダーで面取りします。プラズマ切断の様子はこちら

売り物ではないので目検討で大体ですが、グラインダーで削って角度も合わせました。

全体を合わせてみたところ、角の外側が若干開き気味でしたので内側を点付けしています。

全体の本溶接に入ります。隙間が広いところはを棒入れていきます。

動画はこちら

枠組みが完成しました。

溶接部アップ

続きはこちら

☆200V TIG溶接機WT-TIG200 付属のコンセントプラグに関して

2014 年 10 月 28 日 火曜日

当TIG溶接機WT-TIG200は200V専用で、溶接機自体は単相200Vですが、
電源は単相200V、三相(動力)200Vのどちらでも使用できます。

付属のコンセントプラグに関しては、以下の理由で三相(動力)用のプラグをお付けしております。

●購入されるお客様が三相(動力)200Vで使われることが多い。
●単相200Vのプラグは種類がいくつかある。

従いまして、単相200Vで使われる場合はお客様の方でコンセントプラグをご用意下さい。
ホームセンターで購入できます。
接続は簡単です。溶接機から線が3本出ており、1本がアース線です。
アース線だけちゃんと合わせれば、残り2本はどちらに接続してもOKです。
また、単相200Vで使うので三相用のプラグは必要無い、という方は注文時に備考欄へ
”プラグ無し”と入力下さい。

なお、単相200V、容量20アンペアでも十分に使用可能です。

以下、付属の三相用プラグです。

☆ TIG溶接 溶接棒の選定

2014 年 10 月 27 日 月曜日

TIG溶接で使う溶接棒は長さ1mで、数十本入って5kgで販売されています。

軟鋼を溶接するときは軟鋼用のTIG溶接棒、ステンレスを溶接するときはステンレス用の
TIG溶接棒、アルミはアルミ用、とありますのでご注意下さい。

また、この質問もよく受けますが、径何mmの溶接棒がいいのか?

特に決まりはありませんが、タングステン電極の径に合わせて使うことが多いようです。
タングステン電極がΦ1.6mmであれば、溶接棒もΦ1.6mmを使う、という感じで。
もしくは、2.0mmの溶接棒だけ用意して、タングステン電極が1.6mmであろうと2.4mmであろうと2.0の溶接棒を使う等。

当店で溶接棒は販売しておりませんがこちらのサイトでは1kgから販売しており、値段もお手ごろです。

☆200V TIG溶接機WT-TIG200で3mmのアルミ板を溶接

2014 年 9 月 26 日 金曜日

前回のアングル溶接はナメ付けでしたが、今回は棒入れにてアルミ板を溶接しています。



このように溶接できました。
アルミはステンレスと比べ、溶接プールに粘りがあるような状態になりますので、若干の慣れが必要です。


WT-TIG200は多機能、高品質な溶接機ですが、重要な部分は追加説明し、初心者の方にも分かりやすい説明書作りを心掛けています。



小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。        

☆200V TIG溶接機WT-TIG200で2mmのアルミアングルを組み合わせて溶接

2014 年 9 月 25 日 木曜日

WT-TIG200は低価格ながら交流での溶接も可能です。(近日発売!)

こちらの動画ではアルミアングル同士を角パイプ状に溶接しました。



問題なくキレイに溶接できました。



交流での溶接は、ACバランスやタングステンなども適した選択をする必要がありますが、詳しく説明書に記載していますので、アルミの(交流)溶接は未経験といった方でも、直流の溶接と変わらず溶接して頂けると思います。



小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。        

☆200V TIG溶接機WT-TIG200でパルス機能を使って薄板をナメ付け

2014 年 9 月 23 日 火曜日

前回は厚板(9mm)の溶接動画を投稿しましたが、今回は薄板(0.8mm)の溶接動画を撮影しました。

パルスを使うことで溶接プールの形成と凝固を繰り返し、通常の溶接に比べて溶け落ちを防ぐ事ができます。
従って薄板の溶接などに便利です。





こちらはアーク光の変化具合です。
上の動画でもパルスを使用していますが、トーチを前後させているせいでパルスを使っているのが分かりずらい為、こちらで別撮りしています。

前半は光の反射具合が一定ではありませんが、10秒の付近からアークの強弱が切り替わっているのがはっきりと分かると思います。
もちろん、溶接電流とベース電流の割合や切り替わる速度の調整も可能です。




小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。       

☆200V TIG溶接機WT-TIG200でステンレス9mmフラットバーを隅肉溶接(ナメ付け)

2014 年 9 月 22 日 月曜日

新型TIG溶接機WT-TIG200は200V専用機ならではの高出力な溶接が可能です。(近日発売!)

厚み9mmのステンレス板の溶接を行いました。

こちらはナメ付けですが、十分な速度でしっかりと溶け込んだ溶接となっています。



こちらは溶接棒を入れた溶接になります。
歪を考えていなかったので先のナメ付け方向に反ってしまい、隙間が空いた状態から初めているため
今一つ肉盛りされていないように見えていますが、現物はしっかりと溶接されており、強度も高そうです。



200Vで低価格ながら、高出力と多彩な機能を備えております。
重量も20kg弱と軽量で1人でも持ち運び可能です。
アルミやステンレス、鉄など、ほとんどの金属の溶接が可能です。





小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。        

☆200V TIG溶接機 WT-TIG200近日発売!

2014 年 9 月 11 日 木曜日

ご覧いただきありがとうございます。久しぶりの更新になります。

タイトルの通り、新しくTIG溶接機WT-TIG200を近日発売致します。今回はその仕様説明をさせて頂きたいと思います。

本体外寸は奥行498×幅328×高さ320です。重量も20kgですので、一人で十分に持ち運ぶことが出来ます。

溶接電流はデジタル表示され、直流交流、パルスやトーチモードなどの調節が可能です。

各種ボリュームで初期電流、溶接電流、ベース電流、ダウンスロープ、パルス周波数、パルス幅、アフターフロー、ACバランスの調整が出来ます。

ご覧の通りこちらの溶接機は細かい機能を備えたプロ仕様となっており、以前より条件を変えてテストを重ねておりました。
私自身、溶接の経験は浅いのですが、機械のおかげかパルスを使って0,8mm程度のステンレスでも穴が空くことなく溶接する事ができました。
(実はちょうど身近にあったステン定規ですので写真は控えさせて頂きます。。)

歪が気になる箇所でもパルスは有効だと思います。



また、交流での使用が可能ですので、アルミやマグネシウムも溶接できるようになりました。

薄板の溶接や品質を重視されるお客様にも満足頂ける機械です。
価格は98,800円を予定しています。

また、こちらの200vタイプに合わせて、新しく100v専用機を取扱い開始致します。

どうぞご検討下さい。

☆TIG溶接機WT-TIG160 ガスレンズの効果

2014 年 7 月 30 日 水曜日

TIG溶接ではアルゴンガスで溶接部を大気から遮断し、酸化を防ぎながら溶接しています。

通常タングステンはノズルから5mm程度以上突き出すと、このアルゴンガスでのシールドが効かなくなり、溶接不良が発生してしまいます。

ですが通常のノズルの代わりに、このガスレンズを使用することによって、最大で50mm程度までタングステンを突き出す事が可能となり、
狭い場所や鋭角な所などのノズルが届かない所での溶接に威力を発揮します。

こちらの比較画像をご覧ください。

通常のセラミックノズルです。普通はこんな使い方はしませんが、今回比較のためにタングステンを30mm突き出しています。

ガスレンズです。外観はノズルが一回り太くなったような形状をしています。こちらも突き出し30mmです。

内部はコレットボディが専用品になります。

コレットボディ内部はメッシュ構造となっており、アルゴンガスを整流し、直進性を高めて溶接部に集中して噴射します。

実際に溶接して比較しました。
・溶接条件

       タングステン1.6mm
       溶接電流120A
       アルゴンガス流量8L/min

写真上段が通常のセラミックノズルを使用しています。

通常のノズルでは突き出しが多すぎてシールド効果が殆ど得られず、TIGとは思えないビードになっています。
通常TIG溶接では有り得ないスパッタのような物が溶接中に発生し、周りに付着しています。アークスタートもしずらく、終端付近にはブローホールもできています。

写真下段ではガスレンズを使用しています。

レンズを使用している以外は条件は変えずに溶接しましたが、アークスタートから溶接終了まで、通常の溶接と変わりありませんでした。
しっかりとシールドされており、自然な溶接部です。

狭い場所はもちろん、少ないガス流量でも十分なシールド効果が得られ、複雑な継手や品質が要求される場所にはお勧めです。

ガスレンズはこちらから購入できます。



小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
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☆TIG溶接機WT-TIG160使用方法を動画にて 溶接未経験の方必見です!

2014 年 7 月 29 日 火曜日

TIG溶接と聞いても、溶接未経験者の方には難しい、とっつきにくいと感じることかもしれません。

今回は動画にて実際に使用するまでの流れを説明させて頂きたいと思います。

当社のTIG溶接機は100V200Vどちらでも使用できますので、アルゴンガス及び流量調整器を用意して頂ければセッティングは誰でも可能です。
TIG溶接は溶接部を美しく仕上げる事に長けており、薄板の溶接に適しています。

フレームのクラック等で隙間が1mm未満であれば、溶接棒を使わないナメ付けで溶接できます。
トーチを両手で扱えますので、未経験の方は説明書にも記載している値を参考に捨て板で練習すれば、ある程度の溶接は出来るかと思います。

今まで溶接は外注に出していた車屋さんやバイク屋さん、DIY好きな方なども如何でしょうか?ご検討の程よろしくお願い致します。



小さなことでも不明な点がありましたらお気軽に電話もしくはメールにてお問い合わせください。
                                                           
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