TIG溶接機専門店

‘小ネタ’ カテゴリーのアーカイブ

☆車のリアデフューザーを製作 塗装編

2015 年 12 月 3 日 木曜日

こんばんは。

基本的に毎回「こんにちは」から入るのですが、何となく「こんばんは」にしてみました。
どーでもいいですね。本日取り付けが完了し、自画自賛で気を良くして調子いいです(笑)

さておき、今回は交流TIG溶接で組み上げたデュフューザーを塗装して完成です。
塗装は素人ですが、とりあえず見えにくい場所ですし、腐食しなければいいので自分でやりました。

それではご覧ください。



まずは脱脂します。
食器洗い用洗剤が一番いい気がします。

ミッチャクロンという物を下地で塗っておくと、塗装がはがれにくいらしいので塗ってみました。

車体色と同じ黒で塗装しています。

塗装が乾く間にウイングのステーを作りました。
右の複雑な形状はさすがに人力じゃ難しいので、前回CNCフライスで作っていた物です。

これらの部品を取り付けていきます。
ウイングはレビンAE111用の物ですが、元は自社のお客様で色々と車の事でお世話になっている方に格安で塗装してもらいました。
しかし。。プロの塗装はツヤが段違いで、純正の外装以上にキレイな塗装です。



次回、MR-Sにデュフューザーを取り付けての完成写真です。
自己満足ですが、気になる方はご覧ください。

~続く

☆車のアライメント調整は大事です。

2015 年 9 月 10 日 木曜日

こんにちは。

溶接とは関係ありませんが、先日車に乗っていて怖い思いをしたので日記風に紹介します。



ある休日の昼下がり。のんびり下道を走っていると、ふと車の挙動がおかしい事に気づきました。

この時の症状は、まるでフォークリフトを操るが如きオーバーステア。
ハンドルを切ると軽くドリフトしているような錯覚に陥る程(ちょっと大げさですけど)でした。

最初はパンクかと思い、近くのコンビニでタイヤを見てみるものの、空気圧共に異常なし。
何だろうかと不安になりましたが、場所は佐賀。とりあえず安全運転で福岡に向けて走ります。

と、ここでハンドルがセンターから左に30°くらいズレているのに気付きます。元々多少右にズレていたのに、これは明らかにおかしい。。。
これは危ないかもしれないと思い、閉店直前のトヨタへ駆け込んだところ、サイドスリップが基準から大きく外れているとのこと。

やはり、安全運転で帰って下さい。と言われ後ろからの異音がどんどん酷くなる中、何とか帰り着いてジャッキアップしてみると

こんな感じで色々な補強バーが入っているのですが

ナットが緩んでました。。

ざっと点検したら結局3ヶ所のナットが緩んでおり、タイヤを上から見ると思いっきりトーアウトになっておりました。
危うく外れたら深刻な事になっていたかも。。

その場は目視て調整&増し締めし、後日タイヤ館へアライメント調整に行って、ついでに各部にネジロック剤を散布してもらい事なきを得ました。



アライメント調整は大事だとつくづく感じました。

☆小ネタ ノギスの使い方(測り方)

2015 年 9 月 8 日 火曜日

こんにちは。

先の記事でノギスの目盛りの読み方を書き込みましたが、今回はノギスの測り方についてです。

測り方といっても普通に挟んで読むだけでしょ?と思われたそこのあなた。現場で間違ってからでは遅いですよ~。

まぁノギス一つで何かしら大事になるのは稀でしょうが、ノギスは正確に寸法を測る道具ですので、人間側が間違った使い方をしていると意味が無く、それなら定規なりメジャーなりでいいじゃないって事になってしまいます。



仕組みが理解できている人にとっては当たり前の内容かもしれませんが、それではご覧ください。

まずはこちら。
パイプの外径を計測しています。ふむふむ。。

上から見ると、デデ~ン。これは大げさですけど、明らかに中心を捉えていませんね。

こちらのイラストをご覧ください。
赤線は円の中心で計測した場合で、これが正しい寸法となりあす。中心からずれるにつれて、どんどん小さく計測されてしまう訳ですね。
これが0.1mm単位もしくはそれ以下で数字を測る必要がある場合、それぐらいはすぐズレてしまいます。



正しくはこのように測りましょう。



上から見ると、パイプとノギスは直角にして計測します。これが直角でないと寸法がズレます。
といっても、こんな計測の度にわざわざスコヤを当てる訳にはいきませんので、図のようにノギスを上下に振って、最もノギスが閉まったとこが直角が出ており正しい寸法となります。





同様に内径を測る時も

またまた大げさですが、多少でも斜めになっていたら正確な寸法は出ません。

ここも円のセンターで測るのが重要で

先ほどの上の図と同じ感じでノギスを振って、最もノギスが開いたとこが正しい内径となります。





以上です。
参考になった方は下のバナーをクリックして溶接機を買って下さい(笑)

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆小ネタ ノギスの目盛りの読み方

2015 年 9 月 7 日 月曜日

こんにちは。

ノギスはTIG溶接機を扱う方なら殆どの方が持っているか知っている道具だと思います。
ただ、最近はデジタル表示の物も数多く出回っており、意外とアナログ表示の「目盛りの読み方」を知らない方もいらっしゃるのではないかと、ふと思いました。

私は何年も知らずに、気づいたら仕事で人に聞くのは恥ずかしいかなと感じる年齢になっておりました。
何となくパッと見で解りそうなんですが、教えてもらうまでは解りませんでしたし。

見方は何ら難しくないのですが、簡単であるが故にそこの貴方!知らなかったら現場で恥をかく事もあるかもしれませんよ!(笑)



と、いう事でノギスの目盛りの読み方について説明していきます。

こちらがノギス本体です。
下側の大きなクチバシのような部分で外径を、上側の小さな部分で内径を測ります。

ここがノギスならではの仕組み部分です。
赤丸で囲った部分に0.05mmと書いてありますので、0.05mmまで読めますよって事になります。
白丸で囲った部分でこの細かい所を見ていく訳ですね。

それではこちらのタングステン電極の直径を測ってみます。

こうなりました。
赤丸部分を見てみると、0-0の線が右に2目盛り弱ずれているので、この時点で2mmはありそうですね。ここまでは誰でも分かると思います。



ここでアップ写真です。
上の線と下の線の噛み合いに注目すると、白丸で囲った部分は明らかに2mm以上を示しています。
赤丸で囲った部分は線が一直線に通っていますね。その線の下には3と書いてあります。
それに対して、他の部分は多少なりとも左右にズレています。

と、いう訳でこのタングステンの太さは2.3mmとなります。
コンマ1余裕をみてるのか、ノギスかタングステンの精度が悪いの、か本来は2.4mmな筈ですが。



1mm単位は普通に見て把握し、それより小さい部分は「上下の線の重なりが最も近い所を小数点以下にする」という事です。
これを初めて知った時は「これ考えた人すごいな」と驚きました。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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