TIG溶接機専門店    

当社のTIG溶接機を特にお勧めしたいお客様。現在までの故障の実例も公開します。

何故当社のTIG溶接機がお勧めできるのか、そして特にお勧めできる業種を提案しております。

今までご購入いただいたお客様の業種や使用用途から、お勧めできるお客様はもちろん、そうでないお客様や、故障の実例に関しても正直に記載します

最後には、このページをご覧頂いた特典も記載しておりますのでご検討中の方は是非ご覧ください。


まず、このHPに来られた方はTIG溶接機を比較、検討されておられるのだと思います。
TIG溶接機もダイヘン、パナソニック等の国産メーカー品や、オークションや通販でも出回っている時代で、値段もピンキリで経験が無い方はどれを選べば良いか分からないですよね。

そこで、数あるルートから販売されているTIG溶接機の購入先として、特に当社の商品がお勧めできるケースを簡単に説明させて頂きます。

「外注に出すのは手間と時間がもったいないとは思っているが、溶接が本業では無く、たまにしかしない作業なので高価な溶接機はコスト的に合わない」または「TIG溶接の経験が無いが、今から始めたい」

という方には当社のTIG溶接機を自信を持ってお勧めできます。

下記に実際に購入頂いたお客様事例を記載します。

カーショップやバイクショップ

最近は特に多くのご注文を頂く業種がカーショップやバイクショップです。

車やバイクにはフレーム、スイングアーム、各種ステー、マフラーetc..数多くの溶接個所がありますよね。
事故や転倒でフレームにクラックが入ったりステーが取れたり等の修理や、補強を施したりマフラーワンオフ等のカスタム依頼もあると思います。

その度に溶接だけ外注に出していては、お客様への見積もりも高額にならずを得ず、納期も遅れてしまい、その結果仕事に結び付かずに売上アップのチャンスを捨ててしまう事になります。

ここで自社で溶接ができれば、外注に出す場合と比べて納期も短くて済み、そのやり取りの手間もかかりません。
場合によってはその場でささっと溶接して、依頼を終える事もあるでしょう。

また、あそこのショップは溶接までできるとお客様に覚えて頂く事で、次の仕事に繋がる可能性もあります。

意外と溶接ができるショップは少ないのではないでしょうか。
溶接機を販売している身として、ちょっともったいない気がします。

※各画像をクリックで記事にジャンプします。

>>インタークーラーのパイプ溶接



>>オイルパンの溶接



>>バイクのブレーキレバーやラジエターの溶接



>>DIMENSION様(カーショップ)訪問



>>スクーターのリアキャリアステーの溶接(自社で溶接)



>>エンジントルクダンパーブラケット製作(自社で溶接)

また、溶接機にはTIG溶接機以外にも半自動溶接機やアーク溶接機などもございます。
なぜカーショップにTIG溶接機をお勧めするかは、こちらの記事をご覧ください。

☆自動車屋さんでTIG溶接機を導入するか否か


工場の保全部署

TIG溶接機の注文でカーショップに次いで多いのが、各種生産工場の保全部署です。

こちらも理由としては、今までは業者に外注していたが、ちょっとした溶接でも出張費用とかを考えると高くついてしまい、それならば自分の部署で溶接できたほうが良いから。
と、いったお話をよく耳にします。

こちらは企業という性質上、写真の公開はNGというケースが多いのですが、許可を頂けた分のみ掲載します。

※各画像をクリックで記事にジャンプします。



>>明和産業株式会社 博多事業所様にデモンストレーション



>>会社名は非公開、保全部署にデモンストレーション


個人事業主

アンティークショップや配管屋、また吊り金具の溶接テスト依頼もありました。
アンティーク品などの、物によっては自分でしか理想の形を作り出せない場合は、自分で溶接するしかありませんよね。

他の理由として、ある物の溶接をしたいが競合他社に真似される可能性があり、外注したくないので自分でするしかない。といったお話も聞きました。

また、個人の方が趣味で使いたいから注文頂いたというケースも多いです。

※各画像をクリックで記事にジャンプします。

>>アンティーク品の製作 銅板の供付け



>>トレーの製作



>>ヒートン(吊り金具)の溶接


TIG溶接未経験者に当社の商品をお勧めできる理由

当社のTIG溶接機は、今から溶接を始めようかと考えられている方にも自信を持ってお勧めできます。

①当社のTIG溶接機に付属する取扱い説明書は、溶接の経験が無い方でも解りやすいように作成しております。

これは、当社の製品は、今から溶接を始める方や中小企業様に販売する機会が多いからです。
単語一つにしてもTIG溶接経験者にとっては当たり前の事でも、未経験者にとっては理解できないものですので、基本的な設定や参考設定数値、必要な部分はイラストも交えて解説しております。


②当社でTIG溶接機をお買い上げ頂いたお客様には、メールや電話での技術的対応も行っております。

溶接をこれから始めようとされている方にとっては、機械を買ったのはいいものの、その後の使い方や条件設定でつまづかないか不安だと思います。
当社には日本溶接教会発行のTIG溶接技能資格基本級TN-F取得者が2名在籍しておりますので、初心者に対してはアドバイスできます。


③TIG溶接初めてセットはアルゴンガスを用意するだけ

何を揃えていいか分からない場合は、こちらのTIG溶接初めてセットがお勧めです。
こちらはお客様の方でアルゴンガスと保護具を用意して頂くだけで、すぐにTIG溶接が始められるセットとなっております。

※こちらの初めてセットに含まれる溶接機WT-TIG160は、アルミの溶接ができません。
アルミも溶接される場合はWT-TIG200をお買い求め下さい。本体以外に必要な物につきましても、お客様の用途にあった提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

必要物品に関してはこちらの記事が目安になりますので、一度目を通してみて下さい。
☆TIG溶接機を導入する際、必要な物と費用について

当社の溶接機をお勧めできないお客様について

これは正直なところ想像でしかない部分もあるのですが、本職の溶接屋で、粉塵が多い場所などのシビアコンディションで毎日朝から晩までバリバリ溶接機を酷使されるような使い方をされる方、繊細な条件出しで溶接される上級者には、当社のTIG溶接機はあまりお勧めできません。

ただ、今までプロの方にも販売してきましたが、特に問題を指摘されたことはございません。
WT-TIG160は現場へのポータブル用として購入される本職の方もいらっしゃいます。

あくまで想像なのですが、毎日バリバリ使われるならば、国産の40~50万円以上する溶接機の方が値段の分耐久性は高いのではないかと思っています。
お客様からお電話頂いた場合も、内容次第ではそちらをお勧めしています。

それなら当社の溶接機は耐久性が無いのかと思われるかもしれません。
そこで、下記に今までにあった故障個所をピックアップしていきたいと思いますので、その内容も含めてご検討下さい。

条件出しとして、性能的な面でWT-TIG200の場合、板厚6mm以上となると適応板厚から外れ、しっかりと裏まで溶け込みが必要な場合は開先加工が必要です。

また、パルス周波数も0.5-10Hzでミドルパルスには対応しておりません。MIXTIG溶接等も非対応です。
ただ、これらの意味が分からない方の場合、その機能を使う事は殆ど無いかと思います。
実際に自社で溶接する際もパルスはあまり使いませんし、これは溶接する物によるのでしょうが、知り合いの溶接屋ですらパルスを使っているのは殆ど見たことがありません。

WT-TIGシリーズの故障個所(新型タイプになってから2014/09~)

WT-TIG160…現在の100V専用タイプになってからお客様の元に届いた後の本体の故障はありません。
 当社での発送前テストにて不具合がある個体も稀(数台)です。


WT-TIG200…取扱を開始してお客様の手元に届いてからの故障内容は下記に記します。

①アルゴンガス電磁弁不良
対応:お客様の元に届いた直後だったため、代替え品を即発送し、後日本体を返送頂きました。

②本体のボリューム(調整ツマミ)で溶接電流を調整しても、常に最大出力が流れてしまい、タングステンもすぐに損耗する
対応:保障期間内だったため、基盤を無償で交換しました。

以上2件がお客様の手元に機械が到着した後、本体に故障があった内容です。
確実に他には無かったかというと保障は出来ませんが、熟考し思い出せたのはこの二つでした。

本体以外の部分で故障があった個所
①トーチスイッチ接触不良またはスイッチ部分折損(2ヶ月に1度程度)
対応:保障期間に関わらず、スイッチを無償で発送しています。

②タングステンがしっかり固定されない
対応:お客様のもとに届いた直後だったため、コレットボディとコレット、トーチキャップを即日発送しました。

③トーチからアルゴンガスが漏れる
対応:先に不具合内容を確認させて頂こうとも思いましたが、保障期間内でお急ぎとの事でしたので、トーチを即日無償で発送しました。

基本的に発送直後を除き、保障期間内での不具合は品物を当社に発送頂いた後の交換となります。
ですが、状況を伺ったのち商品の不具合と認識できた場合は、柔軟に対応させて頂いております。

また保障期間終了後の故障があったとしても、自社で部品はストックしておりますので、お客様をお待たせすることなく迅速な修理対応が可能です。

故障した場合の対応はこちら
WT-TIG160、WT-TIG200 保障、修理に関して

故障が少ない理由は

正直な話、以前取り扱っていたTIG溶接機は故障が多く、現在のタイプと比較して数倍の故障率がありました。
そこで当社では品質を改善すべく、工場5~6社をピックアップし、数台ずつ仕入れ、溶接テストを行い、実際に工場へ訪問し、現在取引のある溶接機メーカーに落ち着いています。

現在の溶接機メーカーは設備もしっかり整っており、こちらからの改善要望にも真摯に取り合ってくれます。

メーカーを変えて取扱を初めて以来、本職の方も含め様々な業種の方に販売しておりますが、2014年9月の発売開始故障の報告は今の所上記2件に留まっています。

また、発送する前にも出荷前点検を行う事で、初期不良を0にするよう努めています。

出荷前点検についてはこちら
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