当TIG溶接機(アルゴン溶接機)を購入後に溶接するまでの準備
2013年1月16日
当TIG溶接機をご購入いただいた後、実際に溶接できるまでの
準備を簡単に説明致します。
①お届け時に既にアルゴンガスのホースは本体に接続されているので
そのホースをアルゴンガス調整器に接続します。
接続金具も付属しておりますので、ドライバーで締め付けるだけです。
②付属のタングステン電極(Φ1.6mm or Φ2.4mm)をグラインダーやベルトサンダーなどで研磨し
30~50°くらいにとがらせます。
③タングステン電極をトーチにセットします。
ノズルの先から4~5mm先端が出るようにします。キャップを締めることで固定されます。
(詳細は付属の説明書にも記載しております)
④アルゴンガス流量の調整をします。
本体の電源を入れ、ボンベのバルブを開き、調整器のバルブも開きます。
その後、トーチスイッチを押すと、アルゴンガスが流れますのでその状態(押したまま)で
調整器のバルブを調整して流量を設定します。管の中の球が浮くので5L/minに合わせる場合は
球の中心が5の目盛に来るよう調整します。調整できたらトーチスイッチを離します。
(アルゴンガス流量の参考値や調整方法も付属の説明書に記載しております。)
これで、準備は終了です。あとは、付属のアースを本体と溶接する材料や作業台に
つなげば溶接できます。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 13:04 / 未分類 コメント&トラックバック(0)