☆WT-TIG200でアルミパイプをTIG溶接
2015年6月8日
こんにちは。
本日はアルミパイプ(厚み2mm)を突合せTIG溶接しました。
当たり前ですが、特に問題なく溶接できましたので、アルミ関係の溶接機をご検討中の方はご覧ください。
こちらのアルミパイプを溶接していきます。バンドソーで切断し、余計なバリをヤスリで落とした物です。
まずは溶接棒を入れての仮止めです。
このように仮止めできました。アルミですのでなかなか溶接プールができず、溶接棒を使って仮付けしました。この出っ張りは邪魔なのでグラインダーで平面に研磨しました。
それでは本溶接していきます。こちらは動画でご覧ください。
溶接棒を使わないナメ付けでは厳しいかなと思ったのですが、以外とナメ付けで溶接できました。もう少し薄かったら棒無しでは難しいでしょう。
アルミはなかなかプールが融合しづらく、薄物の場合は難易度が高いのですが、厚みが2mmあるとアルミでも溶接しやすそうですね。
パイプの溶接はポジショナーを使うとやりやすいですが、動画のようにアングルなどでV字の簡単な治具をつくってその上にパイプを置いてくるくる回しながら溶接するとやりやすいです。コツはトーチを持つ手は固定して動かさないことです。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 17:41 / アルミ溶接 コメント&トラックバック(0)