TIG溶接機専門店

☆MR-Sのエンジンマウントブラケットを外すのに必要な工具、作業手順について

2015年6月21日

こんにちは。

最後に作業手順や工具についてです。
前回の記事はこちら
☆ものづくり MR-Sのエンジントルクダンパーを自作 装着後の感想、使った機械たち

自作までしなくても、既製品のエンジントルクダンパーを今から取り付けしようと思っている方にとっては、よくあるインプレとかどうでもいいから手順知りたいですよね。

インターネットでも、必要な工具について記載があるところは見つけられなかった為、ここに書き記したいと思います。
今から取り付けようかと思っておられる方、作業手順が理解できると重い腰を上げるきっかけになるかと思います。
それではご覧ください。



最低限必要な工具

・M17、M14、M10ソケット
・首振りエクステンションバー(ソケット延長に)とソケットレンチ
 下記画像のような物です。首振りできる物を強くお勧めします。40cm程度は延長しないと、エンジンマウントの裏に付いているM14ナットが外せません。
 

・パイプ(エンジンマウント表のM17固いです。レンチの取っ手延長に)
・ジャッキ2個(車体上げとエンジン支持)
・適当な木の板等(エンジンに直ジャッキは負担がかかる気がするので、間に緩衝材として)



作業手順

①エンジンフード開けて右側の黒いボックスを上に引っこ抜く
②ホース抜いて黒いボックスをどかす
③黒ボックスのステーが邪魔なら外す(M10だったと思います)

④M17ボルトを延長ソケットで外す(写真では既に外れています)。固い場合は鉄パイプで取っ手部分を延長する。
 ソケットから多少角度を変えて回せるやつが良いです。
 参考までに:首振エクステンションバー

⑤ここまで終わったら裏側にあるM14ナットを外す為にジャッキアップ。
ホイールは邪魔なので外します。タイヤが地に付いているうちに予めホイールナットは緩めておきましょう。

車体右下のジャッキアップポイントで上げて車体下に潜ります。万が一ジャッキが外れたら危険なので、念のため外したホイールでも車体下に入れておきましょう。
また、エンジン下にもジャッキをかけて、マウントを外した際エンジンが落ちてこないようにします。

⑥車体下に潜ってM14ナットを外します。
 首振りエクステンションバーで40cm程度延長する必要があります。



これでエンジンマウントブラケットが外れるので、これを交換し逆の手順で組み上げてリアサスアッパーマウントブラケットも交換(M14ナット)、ダンパーを取り付ければ完成です(画像ではM17ボルトが刺さっていませんが、ちゃんと取り付けて下さい笑)。

④や⑤で囲まれているエンジンマウントブラケットさえ外れてさえしまえば、後は見た目で分かるので割愛します。



以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。参考になれば幸いです。


※「MR-S エンジントルクダンパー」等と検索されて来られた方へ
当社は溶接機やプラズマ切断機の販売会社です。海外から直輸入、商社を通さずユーザー様への直販を徹底する事で、保障付きの低価格を実現しております。
各溶接検定資格取得者が在籍しておりますので、機械購入後も初心者に対してはアドバイスできます。

                          


Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 11:02 / ものづくり コメント&トラックバック(0)

※ショッピングサイトへ移動します。
※ショッピングサイトへ移動します。
フッターバナー2
安価で確かな製品をお届けします

店長あいさつ

FAX用紙はこちら

当サイトにお越し頂き、ありがとうございます!機械工具商社で8年ほど、エアーツールや油圧機器、溶接機器等を取り扱い、今に至ります。ガス溶接やアーク溶接、TIG溶接の資格も取得しております。”安かろう悪かろう”ではなく、しっかりと”使える”製品をお求めやすい価格にて提供致します。誠心誠意対応しますので宜しくお願い致します。

Weld Tool(ウェルドツール)

最新情報

会社概要

新着情報

過去の記事

ページの上部へ