TIG溶接の方法
2013年11月11日
TIG溶接の方法として簡単に分けると2種類あります。
・溶接棒(溶加棒)を使わない方法(なめづけ)
溶接するものがしっかり隙間無くくっ付けられる場合、この方法で
溶接し、溶接物自体を溶かして一体化させます。
・溶接棒(溶加棒)を使う方法
溶接部に隙間がある場合や、隙間が無くてもしっかり肉盛りしたい、溶接ビートをつけたい、
などの場合は溶接棒を使います。
溶接棒はステンレスを溶接する場合はステンレスの溶接棒を使います。基本、タングステン電極の
径と同じ径の溶接棒を使います。(1.6Φ・2.0φ・2.4φ)溶接棒は1mの長さでkg単位で売られています。
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右利きの場合、右手にトーチ、左手に溶接棒を持ち、溶融プールをつくり、そこへ溶接棒をちょんちょんと入れていきます。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 07:43 / 溶接機 コメント&トラックバック(0)