☆ステンレス板厚み1mmをナメ付け タングステン電極Φ1.0mmを使用
2015年4月27日
こんにちは。
以前タングステンの太さについてを記事にしましたが、薄板の溶接ではタングステンの径がとても重要になってきます。
そこで今回新たにΦ1.0mmのタングステンを取扱い始めました。
小径のタングステンを使うとどのような違いがあるのか、テスト溶接しましたのでご覧ください。
こちらが母材の厚み1mmステンレス板です。
こちらが溶接後、標準で付属するステンレスブラシで磨いた物です。
途中で失敗してプールが途切れてしまっており、ブラシで磨いたのでステンレスの光沢が失われていますが、溶接自体は普通にできました。
動画はこちら
以前Φ1.6mmのタングステンを使用し溶接した事もありますが、Φ1.0mmを使った方がアークスタート性が良く、10A程度の極めて低い電流でも容易に溶接できました。
薄板にはΦ1.0mmのタングステンをどうぞ。
購入はこちら消耗品
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 17:09 / TIG溶接機 コメント&トラックバック(0)