☆100V TIG溶接機 WT-TIG160 ボンベ台製作 TIG溶接前に重要な面取り~仮止めまで
2015年2月5日
こんにちは。
以前制作した台車、これはこれで便利なのですが、結局移動させる時はアルゴンも一緒に移動させないといけない訳で、大変でした。
これを楽に移動できるように、アルゴンガスボンベを積めるようなボンベ置きを継ぎ足していきたいと思います。
これの後ろ部分にボンベを置けるよう、台を追加します。
バンドソーで切った角パイプにグラインダーを当てて、直角を出すと共に、バリを取っていきます。
この作業で角パイプ同しをきちんと密着できるように仕上げる事で、溶接のしやすさ、製品の精度が大きく変わってきます。
スコヤで測りながら直角が出るように、密着するように削って
仮止めします。
この時も、片側を仮止めした後もう一度スコヤを当てて、直角が出るように調整しながら反対側を仮止めします。
金属は冷えると縮む性質があるので、その辺もある程度考慮して溶接を進めていきます。
TIG溶接では、溶接する母材がきちんと密着していないと、うまくプールが形成されません。
下準備はキッチリする必要がありますが、溶接個所の外観の良さはTIG溶接が一番です。
次回は本溶接をしていきます。
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 13:31 / TIG溶接機 コメント&トラックバック(0)