☆200V TIG溶接機WT-TIG200 機能説明
2014年11月19日
こんにちは。
TIG溶接機 WT-TIG200 は様々な機能が付いており、設定及び機能説明を紹介させて頂きたいと思います。
TIG溶接全般の設定として、TIG/MMAスイッチはTIG側に、またアルミ及びマグネシウムを溶接する場合はAC/DCスイッチをAC(交流)に、その他金属の場合はDC(直流)にセットして下さい。
トーチスイッチ(2T/4T)のモードとパルス(―/凸)については下記イラストをご覧ください。
①2Tパルス無は一番シンプルな設定です。トーチスイッチを押している間のみ、WELDING Aで設定した溶接電流が流れ、スイッチを離すとPOST FLOWで設定した時間(秒)アフターフローでアルゴンが流れます。
②2Tパルス有では、ボタンを押している間、WELDING Aで設定した溶接電流と、BACKGROUND Aで設定したベース電流が交互に流れます。
1周期の間に何パーセント溶接電流を流すかのパルス幅をPULSE WIDTHで設定し、1秒間に何回切り替えを行うかの周波数をPULSE FREQUENCYで設定します。
③4Tパルス無では、①の2Tパルス無に加え、トーチスイッチを押している間START Aで設定した初期電流が流れ、離すと溶接電流、再度押すとDOWN SLOPEで設定した時間(秒)をかけて徐々に電流が最小(10A程度)まで下降し、離すとアフターフローといった流れになります。
④4Tパルス有では②と③を組み合わせた設定となります。
以上がWT-TIG200では設定できる機能となります。
主にトーチスイッチモードはクレーター処理で、パルス設定は薄板の溶接や歪を抑えたい場合に使用します。
本機は本職の方からもとても好評を得ていますので、どうぞご検討下さい。
気になる点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
※また、現在WT-TIG200は予想を上回る好評につき、完売しております。次回入荷予定日は11/28となっており、それまでにご注文頂きました分は11/29より順次発送させて頂きます.
次々回入荷予定は1月末となっておりますので、ご検討中の方はお早目にご注文頂きますよう、よろしくお願い致します。
Posted by アルミ、ステンレスの溶接に最適なTIG(アルゴン)溶接機 at 14:09 / TIG溶接機 コメント&トラックバック(0)